<マラガ Málaga (前日からの続き)>
これまで泊まっていたマドリッドのホテル・エウロパやグラナダのホテル・マシア・プラサもそうだったのですが、チェックアウト後でも頼めば荷物を預かってくれるホテルがほとんどです。
そんなわけで、マラガのホテル・スール(Hotel Sur、写真右側)でも預かってもらい、街へ出かけます。
まずはカテドラルへと向かいます。やっぱりカテドラル(大聖堂)と呼ばれるだけあって大きいです。人間の小ささを実感できます。写真でうまく伝わるかな・・・?
さて、このカテドラルから若干北東へ進んだところに、ピカソ美術館(Museo Picasso)ができていました。
というわけで行ってまいりました。よく知られた「あのスタイル」の絵はもちろん、いわゆる「青の時代」の絵など、いろいろな作品が飾られていました。
さらに北東へ進むと、メルセー広場(Plaza Merced、左側の写真)があります。この広場の隅(写真右端の、垂れ幕のようなものがかかっているところ)にあるのが、ピカソの生家(Casa Natal de Picasso)です。
右側の写真は、その入口にあるプレート。上半分に「1881年10月25日、ピカソがこの家で誕生」と書いてあります。
この後、アルカサバ(Alcazaba)という、イスラム時代の城砦へ。
左の写真はアルカサバ付近から市内を写したもの。
以下、アルカサバで撮影した写真です。
←この写真に写っているのが、ヒブラルファロ(Gibralfaro)。
アルカサバよりしばらく後につくられた城砦です。
アルカサバを出た後、このヒブラルファロまで気合入れてのぼってみました。・・・ぐへっ(大笑)。相当きついです。
アルカサバ前にタクシーでもいればつかまえたんですが・・・いないんだなこれが(苦笑)。
そんなこんなでやっとこさたどりついたヒブラルファロ。この眺めを見ると疲れもふっとびます。少しは(笑)。
ヒブラルファロからはバスで坂を下りました。次はマラゲタビーチ(Playa de la Malagueta)へ行こうとしたのですが、どこで降りればよいかわかりません。そこで乗車時にきいてみました。
ナオ「すみませーん、マラゲタビーチに行きますか?」
運ちゃん「ああ、闘牛場でおりればいいよ」
というわけで安心してバスに乗り込みました。坂を下りて、しばらく進み、バスが止まりました。そして運ちゃん一言、
「¡ Malagueta !」
・・・おお!ここで降りろということか。見ると確かに闘牛場前。バスを降りてビーチへと向かいました。
ということで、これがビーチの様子です。
泳いでいる人はほとんどいません。こっちでは基本的に海って泳ぐところではないんですね。
ちなみに、妻は最初、ここで手を海につけて「地中海を手にした女」(笑)という写真をとろう、と言っていましたが、足がぬれるのがイヤだからということになり結局実現しませんでした(大笑)。
ビーチからホテルに戻り、荷物を引き取って、バスターミナルに向かいます。
バスに乗ると、チケットに記載された座席番号の席には、またしても人が座っています。
よく見ると、その人のチケットにも同じ座席番号が(笑)。いい加減だなぁ (^^;)
マラガからしばらく海沿いを西へ向かって走り、途中で北上して山の中へと入っていきます。
途中、何かの動物(鹿かな?)をひきかける(!!)とか、交通事故現場に遭遇するとか(さすがに事故の瞬間は見てませんが)のハプニングがありましたが、バス自体は無事にロンダへと着きました。
せっかくターミナルに着いたことだし、翌日のセビーリャ行きのバスの切符を買おうとしたら
「明日の切符なら明日買いに来て」
・・・ありゃ。当日販売だけかいな。まあいいや。そんなに遠くないし明日また買いにこよう。
今回、なるべく安めのホテルを使うようにしたのですが、ちょっとはぜいたくを、ということで、ロンダではパラドール(Parador)を使うことにしました。
パラドールは国営ホテルです。結構立派なもので、スペイン各地にあります。歴史的建造物をそのまま利用しているようなところも少なくないそうです。
ここだけは妻の名義で予約が入っていたので(予約保証用に妻のクレジットカードを使ったら予約名義そのものを妻の名前にされてしまった)、フロントでのチェックインは妻が挑戦。スペイン語ができない妻がちょっと長いスペイン語の文に挑みます。
「てねもす、れせるば、で、えすた、のちぇ、ばほ、えるのんぶれ、で、(妻の名前)」(←※別のページで解説します)
はたして無事チェックインができました。よくがんばった!
部屋はなんと1階。窓からそのまま庭に出られるという非常に好条件の部屋です。早めの予約(約3ヶ月前)が功を奏したか?
写真はその庭で撮影したものです。
プールもありましたが、風が少し強くてちょっと寒いので断念しました。
この夜は、ちょっと裏に入ったところにあるソコーロ広場(Plaza de Socorro)で夕食。
どこで食べようかと広場内を歩いていると、一枚のパンフを渡されました。
見ると「フラメンコショーのご案内」。どこかでフラメンコ見たいね、と言っていたところだったので、夕食後にこれ幸いとそこへ足を向けたのでした。
フラメンコショーは通常タブラオ(Tablao)と呼ばれるお店で行われます。ワンドリンクついてくるのが普通です。
妻が「シェリー(スペイン語ではヘレス(Jerez)といいます)あるかなぁ」と言っていたので、お店の人にきいてみました。
ナオ 「¿ Qué tipo de vinos tienen ?(ワインは何があります?)」
店員 「XXXX(聞き取れなかったがヘレスではない) o rioja(XXXXかリオハですね)」
ナオ 「(妻に)シェリーはないみたい」
店員 「...o jerez(あとシェリーが)」
ナオ 「(妻に)おいあるってよ!(店員に)Entonces jerez por favor(じゃあシェリーを)」
というわけで妻は無事シェリーを飲むことができ、フラメンコショーも広々とした客席(客が全部で4組しかいなかった)の最前列で熱い舞台を堪能したのでありました。
ショーが終わったのは午後11時半すぎ。パラドールに戻って、かなりゆったりとした部屋で、その夜の眠りにつきました。
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