ある日曜日、息子「太郎冠者」(仮名) を連れて近所の児童館に行ってみたら、幼児コーナーに 2 組の母子 (いずれも母親 1 名+子供 2 名、総勢 6 名) がいました。
母親はどちらも見た目が「ヤンママ」風。実際にそういう母親を目にすることはあまりないもので、ちょっと目にとまりました。
そんな母親 2 名の会話が聞こえてきたので、ちょっと聞き耳をたててみると・・・
「うちは (子供たちが) 8 時半ぐらいに寝ていて、起きるのは 6 時半ぐらい。そっちはいつも何時ぐらい?」
「9 時前には寝てるねー。ゆうべはちょっと遅くなって 9 時半ぐらいになっちゃったけど。起きるのは 7 時ぐらいかな」
おお! 見た目に反して (失礼) なんとまともな育児だ。ちょっと意外。
そうこうしているうちに、子供たちのうち一人 (太郎冠者と同じくらいの年齢と思われる) が太郎冠者のそばにやってきて、そこに落ちていたおもちゃを取ろうとしました。
するとその子の母親がそれを見て
「だめでしょー! それお友達が使ってるんだから返してあげなさい」
と一喝。
実際はそのおもちゃはそこに落ちていただけで太郎冠者は全然使っていなかったので、結局そのおもちゃはその子に渡してあげたのですが、母親がちゃんと子供を注意したことにちょっと感動。
ヤンママ風だからと思ってあなどってはいけません。最近、親のモラルの低下が話題になっていますが、そんな親たちよりははるかにイイ!
私も見習わなければ。
我が家の息子 "太郎冠者" は現在 1 歳 n か月 (0 ≦ n < 12)。いろいろ言葉も覚えてきました。
バナナが大好きな太郎冠者はバナナがほしくなると「ば・な・な」とかなり明瞭に発音します。
また、やはり大好きな幼児用せんべいの袋を手に取ると「あ・け・て」と言ってその袋を差し出します (笑)。
どこかかゆいところがあれば「かいー」と言いながらかいています。
歌も大好きな太郎冠者は、いろんな歌を覚えて鼻歌として歌っています。
特に、寝るときに自ら子守唄 (ゆりかごの歌) を「ねーんねー、ねーんねー」と歌いながら横になっているのが笑えます。
で、これだけ言葉が発達しているのに・・・「とうさん」「かあさん」はまだ言ってくれないのです (笑)。
「パパ」「ママ」でないと難しいのかな? いや、「あけて」が言えるならそのくらいは簡単に言えるはず??
不思議なことに、「とうさん」「かあさん」を教え込もうとしても他の言葉にくらべて反応がうすいのです。
意図的に無視してないか? んー?
呼んでくれるのはいつの日かなぁ。
これは何かといいますと、我が家の息子 "太郎冠者" (仮称) は母親と父親 (私) のどちらが好きか、ということです。
起きてるときは結構母親べったりで、絵本を読んでほしいときも私の前を素通りして母親のもとへ向かいます。
ところが、いざ母親が寝かしつけようとすると、なぜか大泣きして拒否。
「いやだー!いやだー!」と覚えたての言葉で泣き叫びながら寝室からの脱出を試みます。
で、私が出向くとすぐに泣き止みます (苦笑)。しかもご機嫌な様子で子守唄を自ら (!) 歌いだします。
この親の使い分けはいったい何なのだろう・・・
我が家の七不思議のひとつです (ただし他の 6 つは未定)。
昔々 (といっても 10 年もたってないはずですが)、今はなくなってしまっている、某オンライン コミュニティでの話。
そこに現れた "その人" は人文・社会関連を中心としたさまざまな分野に精通した人でありました。
その知識の広さは間違いなく尊敬に値するものでした。
・・・が。
論語風に言えば、"その人" は「和せず同ぜず」の人でした。
自分の主張というものを持つ人ではありましたが、自分の気に入らない論旨や、自分の論旨に対する反論に対しては、相手の論旨はおろか人格までもを、礼儀も論理もかなぐり捨てて徹底的に攻撃する、という人でした。
最初は相手の論旨に対する批判だったものが、時がたつにつれただただ相手を醜く罵倒するだけになっていったのです。
結果、そのコミュニティは大混乱に陥り、衰退の途をたどることとなりました。
※現在は (この事件とは関係なく、ですが) このコミュニティは廃止されています
さて、表題の「教養って何?」ですが、goo 辞書によれば、「教養」とは・・・
『社会人として必要な広い文化的な知識。また、それによって養われた品位。』
・・・だそうです。
これに照らし合わせれば、"その人" はとても「教養がある」とはいいがたいなぁ (本人が見たら烈火のごとく怒るだろうけど)。
「教養人」を自認する人は、その点を今一度考えてみていただきたいなと思います。
え? 私ですか?
そもそも知識の量が・・・(冷汗)
いよいよ夏です。今年 2 歳になる息子 "太郎冠者" (仮称) にも半袖・半ズボンの季節がやってきました。
現在太郎冠者 が着用している半袖・半ズボンの大部分は、私の伯母 (太郎冠者の大伯母) からの贈り物です。
・・・太郎冠者出生時の。
そうなんです、他の皆さんからいただいた衣料品はゼロ歳用のものが大半だったのですが、この伯母はなんと「大きくなってから着られる服」を贈ってくださったのであります。
そしてついにその時期が到来。服を大量に用意しなくても、かなりの部分をこれでまかなえる!!
ありがたやありがたや (-人-)
それにしてもこの発想はなかったなぁ。さすが伯母様。
今後だれかに誕生祝を贈ることがあったら、この手を使ってみようかな。
みなさんもいかがですか。
よく「世の中はまだまだ子育てママにやさしくない」と言われているようですが、子育てパパにとってはさらにやさしくない!と思うことがあります。
先日、息子 "太郎冠者" (仮称) を連れて区内某公立保健施設へ行ってきました。
用事が済んでさあ帰ろう、と思ったところ、何やらニオウ。・・・さては何かやったな?
よし、オムツを替えよう。そこでトイレを探してみると・・・
・・・オムツ替え台があるであろう「多目的トイレ」がない。
そして、女性用トイレにはオムツ替え台があるようですが、男性用トイレにはないじゃないか・・・ orz
そんなわけで、帰途の地下鉄の駅のトイレ (多目的トイレあり) で替えてきました。
すべての公立施設に男性も使えるオムツ替え台を!!!
乳幼児の面倒をみるのは母親、という意識がまだまだ世間には根強いのでしょうかね。
保育園でも、送り迎えは普段私がやっており、先生方とのお話も大体は私がしているのですが、あるとき「お母さんが普段どのようにお子さんと接しているのか知りたいので、お母様と直接お話がしたい」と連絡帳に書いてあったことがあります。
(ちなみに、妻は普段の様子を簡単に連絡帳に記した上で、「詳細は父親にお尋ねください」と締めくくりました)
そういえば昨年も、初めて保育園で子供が熱を出したときに、第 1 連絡先として私の連絡先を記入しておいたにもかかわらず、連絡は妻の方にありました。
そんなことが 2 回ほどあったため、こちらから「連絡はまず父親の方へ」とお願いしました。
これをお読みのみなさま、全国の子育てパパにご理解とご協力をよろしくお願いいたします・・・ m(_ _)m
以下、私の話ではなく、妻の話です。
なお、以下の文章は、妻本人が作成した下書きにもとづいて作成しています (つまり本人の掲載許可は得ております)。
これはしばらく前の話です。
妊娠もしていないのになぜか妊婦に間違われる (苦笑) という体形の妻。
他の部分ではそうでもないのに、なぜかおなかまわりだけが妙に・・・
これは一度メタボリック検診とやらを受けてみよう!
実はすでに人間ドックを一度受けており、その時点で「メタボではない」との診断が出ているのですが、あのおなかの輪切り写真を撮ってみたいという実に不純な動機で、妻は病院へと向かったのでありました。
血液検査は (当然ながら) クリア。
そして期待の CT スキャンは・・・
・・・あれ? 脂肪がない。
撮影断面で 100cm2 以上というのがメタボの基準らしいのですが、妻の場合はその半分以下。
するとこのおなかの中身は、一体・・・?
脂肪はない。
腫瘍があるわけでもない。
仰向けになればおなかはへこむ。
しばし考え込む医者。そして口を開く。
「この年齢では普通考えられないんですが・・・」
「はい」
「腹筋が弱くて内臓を支えきれず、内臓が重力で下に落ちた分、腸がぽこっと前に押し出されているようですね」
・・・つまり内臓下垂ってことですか (^^;)
で、気になる対処法は?
「腹筋しましょう」
はーい・・・(T_T)
その後○か月。はたして成果は・・・いや、きかないでください (苦笑)
10 月 2 日の「ひとりごと」で、世間はまだまだ子育てパパに対する理解が足りないのではないか、と書きました。
実はふと最近、意外なところにも「難敵」がいるのではないだろうかと思い当たりました。
それは、ほかならぬ「母親たち」です。
現在息子 "太郎冠者" (仮称) が通っている保育園のクラスでは、保護者が独自に連絡網を作成しています。
その作成のために渡された用紙の記入欄を見ると、最初にあるのが「子供の名前」、次が「ママの名前」。そして・・・「パパの名前」を書く欄はどこにもないのです。
連絡網の作成者 (この人もママです) にきっと悪気はないのでしょうけれど、結果としてはママ軍団によりパパは締め出されていることになります。
我が家はここに無理やり父母 2 名の名前を書き込んだのですが、そんなことをしたのは我が家のみでした。
なるほど実際に活動するのは圧倒的に母親が多いのかもしれませんが、だからといって父親に対して門戸を閉ざしてしまっては、父親の参加なんて到底望みようもないのです。
育児活動に父親を引き込むには、まず母親の意識改革が必要なのかもしれません。
クリスマスについて、2 つのことが日本では結構誤解されているような気がします。
あるいは今時そんな人は少なくなっているのかもしれませんが・・・そうだったらうれしいなぁ。
まず、クリスマスはキリスト教限定行事なので、全人類共通の行事ではありません。
海外 (特に欧米以外) の人にクリスマスカードを送る前に、相手がキリスト教徒かどうかよくよくご確認を。
日本と違って宗教にこだわる人も少なくないでしょうから・・・
また、同じキリスト教圏内でも、クリスマスの過ごし方はさまざまです。
たとえばスペインなどでは、プレゼントは「12 月 24 日夜にサンタクロースが持ってくる」のではなく「1 月 6 日に東方の三博士が持ってくる」ことになっています。
日本のクリスマスはあくまで日本流。世界共通のものだなどとは、くれぐれも思わないように。