2006年8月10日

だまされてはいけない、論理のマジック

日本経済新聞、8 月 2 日付夕刊の「プロに聞く 目からウロコの投資塾」で、日常生活で統計的な発想ができない例として、次のような事例が紹介されています (原文をそのまま引用)。

例えば、Aさんに子供が二人いるとします。うち一人は女の子とわかっています。残りが男の子の可能性は何%でしょうか。
直感では半々と思うかもしれませんが、生まれた順を考慮すると、「男・男」「男・女」「女・男」「女・女」の四つあります。一人は女の子ですから、「男・男」はありません。となると「男・女」「女・男」「女・女」のいずれかで、残りが男の子の可能性は三分の二なのです。

・・・・何かがおかしい! 数学理論と日常感覚が異なる場合があるのは確かでしょうが、しかし「残りが男の子の可能性は三分の二」だなんて??
何がおかしいのでしょうか。考えてみました。

女の子とわかっている方の子供をB子ちゃんとしましょう。
もう一人の子供が男の子の場合については、生まれた順を考慮して「男・女」「女・男」の 2 通りが計上されています。
しかしよく見ると、もう一人の子供が女の子の場合については、「生まれた順を考慮する」はずなのに、それがB子ちゃんの姉であるか妹であるかを考慮することなく「女・女」の 1 通りでしか数えられていないではないか!

つまり、正しくは、子供 2 人の組み合わせとして考えられるのは
1. B子ちゃんと兄 (上の引用で言う「男・女」)
2. B子ちゃんと弟 (上の引用で言う「女・男」)
3. B子ちゃんと姉
4. B子ちゃんと妹
の 4 通りなのです。「女・女」は、B子ちゃんが姉である場合と妹である場合の 2 通りを計上しなければいけません。
したがって、もう 1 人の子供が男の子の可能性は、4 分の 2 = 2 分の 1 が正しいのです。

もちろん、生まれた順を考慮しなければ
1. もう 1 人は男の子
2. もう 1 人は女の子
の 2 通りですから、もう 1 人の子供が男の子の可能性はやはり 2 分の 1 となります。

日経がこんなサギまがいのコラムを載せるなんて・・・ガッカリだよ! (桜塚や○くん風に)


息子はさっちゃんを超えた!

さっちゃんというのは、かの有名な、童謡の「さっちゃん」です。

超えたというのはどういうことかというと・・・バナナ 1 本まるごと食べます (笑)。
もちろん、まだいかなる自称も自分では言えない年頃です。

さっちゃんがバナナを半分しか食べられない理由としては、実はこの歌ができた当時はバナナが高価だったので半分しか食べさせてもらえなかったという説もあるようですが・・・それ、さっちゃんがちっちゃいことと全然関係ない (^^;)

とりあえず、息子は「食欲大魔神」です (笑)。以上!


な、なんじゃこりゃぁ〜〜!!

とりあえず、これを見ておくんなせぇ → Engadget Japanese

・・・ネタ用のデマカセ記事か? エイプリルフールにゃ早すぎる (遅すぎる?)。

と思ったら、デザイナーの Joe Malia 氏は本当にこの製品を考案しているようです → Malia 氏のサイト (英語)。この製品については「Recent Work」にあります。

さすがに実用品として流通させる物ではないように見受けられますが、こんなのが必要な「中毒者」なんて・・・ サウイフモノニ ワタシハ ナリタクナイ (『雨ニモマケズ』風に)。


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