2004年1月22日

親ぬゆし事(うやぬ・ゆしぐとぅ)−−後日譚


前回の「ひとりごと」で「親たる者の心得」を書いたところ、「おお!ナオがいよいよパパになるのか!!」と思われた方が少なくとも1名いらっしゃいました。
というわけで、この場で申し上げておきますが、2004年1月22日現在子供は影も形もできあがっておりません

とはいえ、ここ一、二年ぐらいのうちには・・・。


史跡の見方


これまでに、いろいろな史跡を目にしてきました。最近では、昨年夏の沖縄旅行で見た今帰仁(なきじん)城や、そのさらに前の冬の沖縄旅行(←そんなに行っとるんかい!自己ツッコミ)で見た首里城などがあります。

で、どんな史跡が好きかというと。
それは「あまり多くのものが残っていない史跡」。
つまり、首里城のように(復元されたものとはいえ)正殿など城郭の多くを目にすることができるところより、石垣しかない今帰仁城の方が好きだということです。
現在は奈良の平城京址に朱雀門が復元されているらしいですが、それよりもホントに「址(あと)」しかなかった状態の昔の平城京址の方が私は好きです。

理由は簡単で、なまじ実物が見えているよりは、何もない方が「想像できる範囲が大きいため、ロマンをかきたてられるから」。
今帰仁城のように、周りにも何もないようなところはさらに理想的です。

今まで見た中で上記の条件を満たすようなところというと・・・
前述の今帰仁城に平城京址、越前一乗ヶ谷の朝倉館址(戦国大名の朝倉氏の館の址)、石川県鳥越(とりごえ)村の鳥越城址(一向一揆の拠点)、あとは沖縄の喜屋武岬(きやんみさき、沖縄戦ゆかりの地)。
喜屋武岬は石碑(というより墓碑か?)がある以外は本当に何もありません。ひめゆりの塔や平和祈念公園みたいに観光地化もされていません。一人静かに沖縄の過去に想いをめぐらすには、あそこが一番いいと思います。


海外旅行での外国語の必要性


これは「なくてもいける!」という話をよく聞きます。確かに、必要最低限の旅程を完遂するにはとくに必要ないかもしれません。
が、これはあくまで「必要最低限」の話で、想定外の事態が突発した場合などは、現地でのコミュニケーションがどうしても必要です。
また、言葉が通じたほうが便利なことが多いのも確かです。

そんなわけで(?)、実は今まである程度言葉が通じる国にしか行ったことがないのです。
台湾も行きましたが、結構日本語が通じたりするので・・・。それでも(というより「だからこそ」?)「我們是日本人」(私たち日本人です)は覚えていきました。

以前にスペインに一人旅をしたときも、やっぱりスペイン語ができてよかったなぁと思ったものでした。
安宿を探して泊まろうとして、中に入ると、フロントのオバチャンがやや不安そうな顔をするのです。「うわ!どうしようガイジンさんだよ」とでも思ったのでしょうか。
そこへ私が「Querría hospedarme esta noche」(今夜泊まりたいのですが)とスペイン語できりだすと、とたんに顔が明るくなり、態度が非常に友好的になるのです。

ちなみに、スペインで「安宿」といえば、通常は家族経営の民宿「オスタル(hostal)」になります。
ホテルのようにフロントが24時間体制なんてことはありません。そんなわけで、スペイン出国前夜には次のような心配をしなければならない場合もありますが、これも言葉が通じないと大変です・・・
「Mañana tengo que salir a las seis y media」(実は明日6時半にここ出なきゃいけないんですよ)
「¿De la mañana? Muy temprano, ¿no?」(朝の?えらく早いのねぇ)
・・・オバチャンしばし考えて、
「Bien, pagas ahora, y mañana sales cuando quieras」(じゃあお金は今払って。明日はそのまま出ちゃえばいいから)

やっぱり、多少でもいいから、言葉は覚えていきたいものですね。


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